「大気中粒子状物質とは」 大都市地域においては自動車排気の比率が大きく、SPMとも呼ばれます。その中でもさらに粒径の小さいPM2.5と呼ばれるSPMやディーゼル車から排出される微粒子(DEP)は、健康に与える影響が大きいことが指摘されています。
微小粒子は肺の深部に侵入、沈着する割合が大きく、発ガン性等を有する有害成分の含有率も高いと言われています。ディーゼル排気に含まれる粒子は、その大部分がPM2.5であることから、大都市を中心に問題となっています。